食品安全委員会のお墨付き

ヒアロモイスチャーSというキユーピーのヒアルロン酸の商品の安全性について解説します

キユーピーは1983年からヒアルロン酸の研究を開始しました。

日本のヒアルロン酸研究では、もっとも古い会社の一つです。

キユーピーのヒアルロン酸の安全性は、平成15年10月28日付けで、内閣府食品安全委員会によって「ヒアロモイスチャーSの安全性について問題はない」、と判断されたことによって証明されています。

食品安全委員会が厚生労働省に提出した【食品健康影響評価の結果について】という資料をまとめてみました。
食品健康影響評価の結果について出典元:食品安全委員会 https://www.fsc.go.jp/

 

食品健康影響評価の結果

この資料には、キユーピーのヒアルロン酸配合の栄養補助食品、ヒアロモイスチャーSについて事細かに書かれていました。

ヒアロモイスチャーSとは、キユーピーが販売している栄養補助食品ヒアロモイスチャー240の2代ほど前の商品です。

キユーピーでは10年以上前から食べるヒアルロン酸(サプリメント)の安全性について食品安全委員会の審査をしていたんですね。

ヒアロモイスチャーSの概要

関与成分 鶏冠由来のヒアルロン酸を使ったカプセル形態の食品

肌の乾燥が気になる方に適していることが特徴

1日あたりの摂取目安量 2粒(540mg)その内、ヒアルロン酸は120mg配合

ヒアルロン酸の平均分子量は、およそ50~100万

安全性に係る試験等の概略

食経験

ヒアルロン酸は、ムコ多糖類の一つであり、ブタの皮膚や多くの動物の結合組織(眼
球の硝子液、関節の滑液、靭帯、腱、心臓の弁等)に存在していると報告されている。
このため、食肉の摂取を通し、ヒアルロン酸の食経験は長いと考えられる。
  出典元:食品健康影響評価の結果について画像と同じ

食経験について説明します

ヒアルロン酸はいろんな動物の細胞に普通に存在している。
今までの人間の歴史の中で、食料として動物を食べてきた。
ということは間接的にヒアルロン酸を取ってることになりますよね。
だから、食経験(食歴)は長いから安全なんですよ。
とキユーピー㈱が、食品安全委員会に説明しているんですね。

 

in vitro及び動物を用いたin vivo試験 (注)

関与成分であるヒアルロン酸の消化、吸収、排泄の体内動態等について、これまでの試験結果を基に申請者は次のとおり考察している。

・経口摂取されたヒアルロン酸は、胃液中でわずかに低分子化し、腸管から約90%が吸収され、残りは糞中に排泄される。
・吸収されたヒアルロン酸は血中に移行し、肝臓で代謝された後、N-アセチル-D-グルコサミン等を含む代謝物等が血中を通じて一部が皮膚に移行する。
・グルコサミン等が皮膚組織に取り込まれてヒアルロン酸が合成される。
・さらに、皮膚で分解されたヒアルロン酸の代謝物は体内循環後、主に肝臓で代謝され、最終的には分解され、呼気または尿中に排泄される。
・ヒアルロン酸そのものや、その構成糖は元来生体内に存在する物質であり、安全性上問題となる蓄積性はない。

マウス、ラット、ウサギでのヒアルロン酸ナトリウムの経口急性毒性を調べた結果、LD50値はマウスで 2400mg/kg 以上、ラットで 800mg/kg 以上、ウサギで 1000mg/kg 以上と推定された。
なお、これら最大摂取量においても、全ての個体において死亡例はなく、毒性症状は認められなかったとの報告がある。
  出典元:食品健康影響評価の結果について画像と同じ

in vitro及び動物を用いたin vivo試験 について説明します。

(注)

in vitro試験とは
in vitro(イン・ビトロ)ラテン語で【ガラスの中で】という意味があります。よく科学の実験で試験管内で培養したりするあれです。試験管内で人や動物の組織を用いて培養し、体内と同様の環境内での反応を見る試験のことです。

in vivo試験とは
in vivo(イン・ビボ)とは【生体内で】という意味があります。これは非臨床試験に使われる試験、すなわち人ではなくマウスなどの実験動物を用いて、被験物質(今回はヒアルロン酸)を直接投与して整体や細胞内の薬物反応を検査する試験のことです。

ヒアルロン酸を経口摂取すると・・・

ヒアルロン酸を食べる

胃液で低分子化する

ヒアルロン酸の90%は腸管から吸収
(残りは排泄)

血液に移行

肝臓で代謝

N-アセチル-D-グルコサミンなど

皮膚に移行

グルコサミンが皮膚組織へ

ヒアルロン酸が合成される

使命を終えたヒアルロン酸

分解され

肝臓で代謝

排泄

こうして口から入ったヒアルロン酸は役目を果たし、最終的にはちゃんと排泄されます。

ヒアルロン酸は元来生体内に存在するものなのです。

だから安全なのです

とキユーピー㈱は、食品安全委員会に対して主張しているのです。

 

更に、マウス・ラット・ウサギにどのくらい与えたら致死量に達するかを調べた結果
マウス 2400mg/kg
ラット 800mg/kg
ウサギ 1000mg/kg
以上与えてもどの動物も死ななかった。毒性は認められなかったとのこと。

LD50値とは
“Lethal Dose, 50%”
半数致死量といい、投与した動物の半数が死亡する容量のこと。

 

ヒト試験

日頃、乾燥肌で肌荒れ傾向のある健常成人 22 名(女性 19 名、男性 3 名;26.7±6.6歳)を対象に、二重盲検法により、1 日 240mg のヒアルロン酸含有錠剤食品を 6 週間摂取させる試験を行った結果、摂取期間を通じてヒアルロン酸摂取群での副作用あるいは
摂取に起因すると考えられる症状(有害事象)は認められなかった。

本食品の 1 日摂取目安量の 3 倍量(1 日 360mg)のヒアルロン酸を「慢性的に肌乾燥や肌荒れに悩んでいる者」17 名(女性 11 名、男性 6 名)に 4 週間摂取させる二重盲検試験を実施したところ、摂取前後での血液検査結果で、LDH が上昇し、総コレステロール、HDL コレステロール及び尿素窒素が低下する等、一部の成分について有意な変動が認め
られたがいずれも正常範囲内での変動であり、安全性上の問題はないと考えられた。
  出典元:食品健康影響評価の結果について画像と同じ

ヒト試験について解説します。

二重盲検法(にじゅうもうけんほう)とは
今回の件で言うと、試験に集まってくれた人に、ヒアルロン酸とは告げずに飲んでもらって、効果や副作用を見た。(※これだけだと単盲検法と呼ばれる)
それだけではなく、【観察者】検査対象者に接触する人たちも知らされずに行う検査方法のこと。
試験者も観察者も両方共ということで二重盲検法というのです。

それによって、試験に集まってくれた人が、

これはヒアルロン酸だから肌にいいはずだ!

という思い込みも持たずに参加できる。

また、観察者も知らないため、試験に集まってくれた人に対し、無意識にヒントを与えたり、先入観を持たずに観察できる。

こうすることによって、純粋にヒアルロン酸が効くのか効かないのかがわかるのです。

 

・その他
医療目的で眼内、関節内等にヒアルロン酸ナトリウムを投与することにより、ヒアルロン酸に対する抗体を有するヒトがいることが報告されている。

申請者では、1994年より、医薬品としてヒアルロン酸を販売し、眼内手術用補助剤や関節注射剤として使用されているが、これまでアレルギーに係る問い合わせはないとのことである。

・なお、本調査会では、本食品の有効性に係る試験等については評価していない。
  出典元:食品健康影響評価の結果について画像と同じ

 

その他について

目や関節などの医療現場で、ヒアルロン酸ナトリウムを注射した患者の中に、ヒアルロン酸を異物とみなし、攻撃する体質の人もいる。

キユーピー㈱では、20年以上前の1994年からヒアルロン酸を、医薬品として販売しているが、現在までアレルギーに対する問い合わせがない。

食品安全委員会では、安全性に対しては審査をしたけど、ヒアロモイスチャーSの有効性すなわち、効くか効かないかの評価はしていませんよ!

といっているんですね。

キユーピーは医薬品も作っているんですね。

 

安全性に係る審査結果

「ヒアロモイスチャーS」については、食経験、in vitro 及び動物を用いた in vivo 試
験、ヒト試験の安全性に係る部分の内容を審査した結果、適切に摂取される限りにおい
ては、安全性に問題はないと判断される。

なお、既にヒアルロン酸に対する抗体を有するヒトが本食品を摂取した場合、急激なアレルギー反応を起こすことは考え難いが、個人差があることも考慮して、その旨、注意喚起の表示を行う必要があるので申し添える。
  出典元:食品健康影響評価の結果について画像と同じ

 

キユーピーの販売するヒアロモイスチャーSに対して安全性に問題なしと判断!

ただし、アレルギーは起こさないと思うけど、念のため、注意喚起の表示をする必要があるでしょう。

と食品安全委員会が厚生労働省に結果を説明しているんですね。

まとめ

キユーピーは平成15年の時点で、独自で詳細な実験や検証、試験をして安全性を確認し、食品安全委員会の評価を受け

安全性に問題はないと判断されていた。

その検査は

試験管内での培養試験

動物による生体内試験

乾燥肌で肌荒れ傾向の健常成人22名による二重盲検法による副作用試験

いずれの試験でも安全性を確認

また1994年から、医薬品としてキユーピーのヒアルロン酸は医療現場で活躍し、アレルギーに係る問題は起きていない。

ということ。

安全に関しては申し分ない結果ですね。

安心してキューピーのヒアルロン酸を飲むことが出来ます。

そんなキユーピーの飲むヒアルロン酸が新しくなって登場

ヒアロモイスチャー240

こちらのページで詳しく解説しています。

食べるヒアルロン酸が240mgも配合で1日66円!